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【就活】説得力のある志望動機の書き方のコツと3つの手順


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多くの就活生を悩ますエントリーシート(ES)の設問の一つが志望動機。

「何を書いていいのかわからない」や「これでは他の人と変わらないような気がする・・・」ということをよく耳にします。

私も就活開始当初は志望動機を書くのに苦労していました。しかし、書き方のコツを知ってから、一気に志望動機が書けるようになりました。

志望動機を書くためのコツはズバリ

 

就活=恋愛

 

ということを意識することなんです。

 

え?

 

それだけ?

 

 そう思う人も多いと思いますが、志望動機とはラブレターなのです。

なぜなら、あなたが他でもないその企業に入社したい理由だけを書く必要があるからです。

 

よく就活生の志望動機を見るんですが、

 

社会貢献がしたい

 

成長したい

 

人の役に立つ仕事がしたい

 

などの志望動機が多いです。

しかし、考えてください。

 

社会貢献していない企業がありますか?

 

成長できない企業がありますか?

 

人の役に立っていない仕事がありますか?

 

そう。この世に存在する全ての企業に上記3つは当てはまるんです。

 

これを志望動機で書くということは、

ラブレターで「とにかく誰でもいいから付き合いたいんです!付き合ってください!と表現するのと同義ですよ。

 

このような志望動機では誰も振り向いてくれませんし、もし振り向いてくれるなら、「誰でもいいから採用したい!」と思っている企業だけです。

つまり採用倍率100倍を超える大手企業には全く通用しない志望動機なんです。

 

では、どんな志望動機を書けばいいのか?

 

それは非常に簡単で、

 

貴社だけを志望する理由を書いた志望動機

 

です。

そして、その志望動機を書くための守るべき順序は、

 

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上記の順序を守れば、貴社だけを志望する理由を書いた志望動機になります。

 

なぜ、そうなるのか?

 

それでは、順にご説明して行きます。

 

 

その業界を志望する理由

 

超大手と言われる大手企業でも日本には100社以上存在します。その100社の中からいきなり「貴社を志望します」は無理があるんです。しかし、どんな企業でも自動車業界やIT業界などのどこかの業界に必ず属しています。

 

そう、まずは業界を特定します。

 

そうすると、全業界の100社以上の中からではなく、その業界の中の5~10社にまで絞ることができます。

あなたももし、婚活サービスを利用していて、100人以上の男性から一人のお気に入りの男性を選べと言われたら、「年収」や「容姿」「学歴」などで絞り、最終的に1人に絞るでしょ?

 

志望企業を選ぶときも同じ原理です。

 

まずは100社以上の中から、業界を特定することで5~10社程度にまで絞ることができます。

 

 

その企業を志望する理由

 

業界を特定して、5~10社程度にまで企業を絞ることができれば、次は業界内の個別企業の比較になります。

その業界内で自分が志望する企業の立ち位置を正確に把握することが大切です。

その企業の強み(商品開発力・シェアの高い製品・海外売上比率)や他者との違い(営業の仕方・M&A戦略の違い・海外展開の違い)などで特に優れている点について、なぜそれが優れていると感じるのかを書きましょう。

事実の羅列をしてはいけませんよ。

「海外売上比率が50%を超えている」

「世界初の技術が多い」

など既成事実だけを羅列し、なぜそれが優れているかを書かない就活生が非常に多いです。

その企業が海外売上50%に達しているのは、そして、世界初の技術が多いことには絶対に理由があ理ます。

リスクを取って挑戦してきた、研究開発費を他者に比べてつぎ込んで入るなど、既成事実から企業の努力を見つけてください。

そして、その努力を褒めてあげてください。

可愛い女の子が日頃から男どもから「可愛いね」と言われ続けるように、大手企業たちも就活生に「すごいですね」と褒められ続けています。

そのため、上記の既成事実を羅列して褒められても、「またか」と思うだけです。

しかし、既成事実と既成事実から見える努力を褒めることによって、既成事実をただすごいというだけの他の就活生の志望動機とは比べものにならないくらい差別化出来ることになります。

 

 

そして、そんな志望動機その際に、「その業界はどういう変化が起きていたのか」「今後どういう変化が起きそうなのか」等の業界動向を知っているかどうかはかなり大きなポイントになります。

 

 

結論

 

最後に結論です。あなたがその企業が優れていると感じた点と「あなたの今までの経験」「あなたの性格」がどうマッチするのかを書いて行きましょう。

 

なぜ、それが必要なのか?

 

その理由は就活が恋愛に例えられることに全てが詰まっています。「その業界を志望する理由」「その企業を志望する理由」で「☆☆な男が好き」「××な男が好き」ということは伝わりました。

 

しかし、「☆☆な男」や「××な男」を「あなた」が魅力に感じている理由が相手側に伝わっていないんです。

 

そこで、

 

私は今まで〇〇な経験で△△と感じたため、☆☆な男(企業)が好きなんです!

 

私は□□な性格のため、××な男(企業)と非常に相性がいいと思うんです!

 

と最後にあなたが好きな理由を伝える必要があるんです。

 

この3つを伝えることで、「」が「あなた(志望企業)だけ」を「好き(志望)」な理由を伝えることができます。

 

 

まとめ

 

最後の結論は恋愛で例えましたが、伝わりましたか?

 

私的にはすごく気に入っているんですが、伝わらなければ意味がないと思っているので、わかりにくいと感じる人がおられましたら、ご連絡ください。

修正か個別で対応させて頂きます。

 

最後にもう一度お伝えしますが、貴社だけを志望する理由を書いた志望動機は、

 

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上記3つの順序を守った志望動機です。

今後、大手企業内定者の志望動機やESを公開していこうと思います。

その時に再度この3つの順序についてご紹介していきます。

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