就活の説明会は3つある!
就活の企業の広報活動解禁と一斉にスタートする説明会。
就活をこれから始めようとしている就活生の皆さんも参加しようと考える人は多いと思います。
私自身が就職活動をしてた時も実際に行く意味があるのか?と疑問に思っていました。
そこで、今回の記事では説明会に行くべきなのか、そうでないのか私の実体験を元に話していきたいと思います。
まず、説明会は大きく分けて、2つのパターンがあるのはご存知ですか?
知っている人も多いかと思いますが、
合同企業説明会
個別企業説明会
の2つです。
合同企業説明会
正直断言します。
合同企業説明会は行く必要はありません。
就活解禁日に行われ、真っ黒のリクルートスーツに身を包んだ学生が一気に押し寄せるあのイベントははっきり言って茶番です。
企業理解など深まりません。
その企業のパンフレットに載っているような内容を人事の担当者が大勢の学生の前でプレゼンするだけです。
実際に私も合同企業説明会には参加していません。
参加していませんが、合同企業説明会に行かなくて、苦労したことなど何一つありません。合同企業説明会で話される内容であれば、家でその企業のHPを見ていれば十分です。
何度も言いますが、就活解禁日までにある程度第一志望群の企業の研究をしておけば、合同企業説明会には行く必要はありません。
個別企業説明会
説明会参加に否定派の私ですが、個別企業説明会に関しては、行く必要は無いと断言はできません。
なぜなら、銀行のスタンプラリーのように内定を取るために、その企業のイベントに参加することで有利になるような制度を取っている企業も存在するからです。
そのため、まずはその企業は説明会に参加しないとその後の選考で不利になるのかどうかを就職活動解禁前に下調べしておく必要があります。
そして、説明会やイベントに参加することで、メリットがあるなら必ず参加すべきですし、何も影響が無いのなら自分次第です。
そして、説明会参加が必須であれば、受け身の姿勢で参加しては絶対にいけません。
企業側は人件費、場所代などの経費を使って説明会を開いています。企業によっては、土日に説明会を開催する企業もあります。
もう言いたいことはわかりますね。
企業側もコストをかけている以上、説明会で優秀だと判断した学生にはその後直接コンタクトを取ってくることもあるんです。
そして、逆に、説明会中に居眠りをするなどの無礼な態度で参加すると、×をつけられる可能性があることを忘れてはいけません。
そして、何よりも自分の貴重な時間を使っているということを忘れてはいけません。
移動のための往復2時間、説明会の2時間の合計4時間を使うわけです。
説明会の多い就活解禁後1ヶ月間は、ESの提出、テストセンターの勉強などすべきことは山のようにあります。それでも、説明会に参加しているのであれば、何か絶対に持って帰るという意識で説明会に参加しましょう。
ただ受け身でぼーっとしているだけの時間にしては本当に勿体ないです。
企業説明会に参加する前にすべきこと
業界研究
企業研究
この2つはマストです。説明会に参加して、業界研究や企業研究をしようと考える就活生は多いですが、それでは他の就活生と同じです。
説明会で他の就活生と差をつけるためのポイントは
最後の質問です。
ここで業界研究、企業研究を熱心にしてきたことを間接的に伝えられるような質問ができるかどうかで大きく評価が違います。
そのために、予め「企業研究」「業界研究」の2つが必須になってくるのです。
他の就活生のように「どんな時にやりがいを感じますか?」や「会社のどんなところに魅力を感じますか?」のような質問もいいですが、説明会は選考の場であるため、周りと差を付けるということを常に意識して、事前準備·当日の説明会に参加しましょう。
まとめ
合同企業説明会は行く意味なし
個別企業説明会は参加必須なら参加するしかない
です。
ただし、説明会に参加する以上、何か絶対に持って帰るという気持ちで参加してください。決して受け身の姿勢で参加しても、得られるものなんて本当にありません。
就活中の貴重な時間を使うわけです。
その貴重な時間を使っているという意識は絶対に忘れてはいけません。
自分なりの説明会に参加する意味を定義して、その定義通りの説明会にしてください。
そうすれば、つまらない2時間には決してなりません。意味のある2時間になるはずです。
周りの就活生に流されるのではなく、自分の意志で行動してください。
説明会は退屈なものではなく、自分で”有意義”なものにするんです。
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