【就活】1次2次面接で意識すべき13個のポイントを伝授する!!
みなさん、こんにちは。旬スケ(@shuntaaso)です。
今回は、就活において最も重要な「面接」についてのお話をしていきます。
何度も言いますが、面接の攻略なくして内定などありえません。
そのため、本ブログでは就活の面接については、シリーズ化していきたいと思っています。
そして、今回は面接の中でも1次2次面接にフォーカスして記事を書いていきます。
それでは、早速、1次2次面接で意識すべき13のポイントについてご紹介していきます。
1次2次面接で意識すべき13個のポイント
1次面接では、現場の若手社員と若手人事社員が出て来ることが多く、2次面接では、現場の中堅社員と中堅人事社員が出て来ることが多いです。
これら2つの前提を考慮して、彼らと会話をする際に、どんなことを意識すれば良いかを自分自身でまずは、考えてみてください。
自分の考えを持った上で、以降の文章を読み進めていってください。
1. 最低限の言葉遣い
まず、1つ目は「最低限の言葉遣い」です。
必要以上にかしこまる必要はないため、最低限の言葉遣いと表現しました。
特に、1次面接の現場の若手社員との面接の際は、かしこまる必要はありません。
ただし、文章の区切り区切りで、「〜とか」などのあまりにカジュアルな言葉を遣うのは控えましょうね。
いくら若手社会人はある程度言葉遣いには目をつむってくれるとは言え、面接官とは友達ではないため、社会人として必要最低限の言葉遣いは出来るようになりましょう。
2. 最低限のマナー
2つ目は「最低限のマナー」です。
社会人として恥ずかしくない最低限のマナーは抑えておくようにしましょう。
◎最低限抑えておくべきマナー
・受付での対応
・控え室での待機時
・入室時のノックの回数
・椅子への座り方
・退室の仕方
詳細は、別途、面接のマナーに関する記事で詳しくお伝えしますが、上記5つは最低限抑えておくべきマナーです。
特に、入室時のノックを2回で入室する就活生が多いですが、正しくは3回です。
2回はトイレに人が入っているか確認する際のノックの回数です。
面接会場はトイレではありませんので、入室時は3回のノックを徹底しましょう。
3. 減点されない身だしなみ
3つ目は「減点されない身だしなみ」です。
もうお願いですから、見た目で減点されることは控えてください。
我々のような高学歴ではない・体育会ではない・語学力なし・美男美女ではないという一般Pが見た目で減点されていては話になりません。
特段、イケメンや美女になれとは言っていません。
ジャストサイズのスーツを着用して、細すぎず太すぎない体型をキープし、お肌を清潔に保ち、髪の毛をスッキリさせ(短髪でなくても可)、ワックスでセットし、靴をしっかり手入れするだけです。
何も難しくありません。
身だしなみに関することは以下に詳しく記事にしています。
◎身だしなみに関する詳しい記事
➡︎【就活】身だしなみはこれで完璧!見た目で減点されないために気を付けたい10個のポイント - 本音で語るブログ。
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4. 明るく、ハキハキと
4つ目は「明るく、ハキハキと」です。
面接では、喋る能力や論理的思考力を見られていることは間違いありません。
しかし、それらの能力を見る前に、その就活生と一緒に働きたいかどうかという観点が評価項目として多くの企業では入っているはずです。
特に、若手社員が面接に出て来る場合、人事から「一緒に働きたいかどうか」という観点でその就活生を見るように指導されることも多いです。
もちろん、必要以上に声を大きくしたり、不自然に笑う必要はありませんが、いつも以上に笑顔や声の大きさには気を付けて、面接に挑むようにしましょう。
いくら論理的思考力や喋る力に長けていても、肝心の「一緒に働きたいかどうか」という項目でバツがついてしまっては、通過出来る面接も通過出来ません。
特に、現場の若手社員が出てくることの多い1次面接では。「明るく、ハキハキと」ということを意識しましょう!
5. 面接頻出質問は抑えておく
5つ目は「面接頻出質問は抑えておく」です。
緊張して言葉に詰まってしまうのであれば、最低限の面接頻出質問はスラスラ言える状態にしておけばいいのです。
◎面接頻出質問に関する記事
➡︎【就活】面接対策!よく聞かれる質問21個の質問意図と答え方 - 本音で語るブログ。
そして、その原文を元に、面接官のタイプやその面接の雰囲気に応じて、自分の言葉に変換して伝えるということをしてください。
緊張して言葉に詰まるのではなく、正しくは、緊張している状態でアドリブで話そうとするから言葉に詰まってしまうのです。
6. 沈黙を恐れない
6つ目が「沈黙を恐れない」です。
自信のない就活生にありがちなのですが、沈黙を恐れて沈黙を埋めるために考えもまとまっていないまま話す就活生がいます。
絶対にやめましょう。
沈黙は悪いことではありません。
わからない時は素直に「考えを整理したいので、少々お時間を頂いてもよろしいでしょうか。」など一言前置きをして、考える時間をもらってください。
そして、考えが整理出来た段階で、「お時間頂きありがとうございました。考えが整理出来たので、お伝え致します。」と一言お礼を言って、自分の考えを伝えるだけで十分です。
沈黙を恐るがあまり、考えが整理出来ていないにも関わらず、話し出したりするのはやめましょうね。
7. 質問の意図が分からなければ質問する
7つ目は「質問の意図が分からなければ質問する」です。
質問の意図が分からなかったり、何を答えればいいか分からない場合は、質問を再度聞き直したり、「〜について答えればいいでしょうか?」などを聞くようにしましょう。
質問を聞き直すことも全く悪いことではなく、最悪なのが面接官の想定している回答と就活生の回答にズレが出ることです。
このズレをなくすために、会話というコミュケーションがあるのです。
むしろ、このズレを是正するための質問であれば、遠慮なくするべきだと私は思っています。
なぜなら、面接という印象勝負の世界で、相手に違和感を与えるのは出来れば避けたいからです。
たった1問の回答のズレによって、面接官に違和感を与え、結果的に面接の合否を左右することも特段珍しいことではありません。
質問への回答は相手の立場に立ち、また、相手のイメージの範疇の中で分かりやすく伝えるようにしましょう。
8. 志望度が低くても舐めない
8つ目は「志望度が低くても舐めない」です。
志望度が低いからと言って、1次面接や2次面接でろくに準備もせずに、面接に挑むような就活生も多いようです。
確かに、その気持ちは分かります。
志望度があまり高くないと面接対策をする気が起きないことも私も同じでした。
しかし、その行動は1ヶ月後や2ヶ月後の自分を苦しめる可能性を高めます。
本命企業から内定を取れれば、笑い話で終わりますが、もし、本命企業の選考でうまく行かなかった時、あなたの持ち駒は限りなく「0」に近い状態になっています。
本命企業の選考がうまく行かなかった時、「今」志望度が低い企業は巡り巡って第一志望群に繰り上がります。
自分の1ヶ月後や2ヶ月後の可能性を狭めないためにも、志望度が低くとも、企業を舐めずにしっかり対策をして面接に挑むようにしましょう。
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9. 暗記したことをそのまま話さない
9つ目は「暗記したことをそのまま話さない」です。
自己PRや志望動機を暗記することは素晴らしいことです。
しかし、面接では、暗記してきたことを言い切ることをゴールにしてはいけませんよ。
面接官との会話の中で、相手がよく使うキーワードや、文脈の中で言葉を変えた方が良い箇所などが出て来るかと思いますので、暗記したことをベースに工夫するようにしましょう。
そのためには、やはり場数を踏んで人に伝える技術を身につける必要があります。
ゼミ・サークル・アルバイト・日常生活など、どんな場面でも今まで以上に相手に伝えるということを意識して会話をしてみてください。
いいですか、面接では伝えるではなく、伝わるが大事ですよ!!
10. ロジック(主張の一貫性)を意識する
10個目は「ロジック(主張の一貫性)を意識する」です。
どれだけ元気よく話せても、どれだけ可愛くてもロジックのない人間は「ただのバカ」の烙印を押されます。
自分の前の主張と今から発する主張に矛盾はないか、ということは特に意識して話すようにしましょう。
また、嘘PR(自己PRを盛ったり、経験していない作り話)をする際は、絶対にロジックが破綻しないように入念にQ&Aを作り込みましょうね。
ロジックの破綻を起こした瞬間に、その面接はGame Overですからね。
11. 面接の繋がりを意識する
11個目は「面接の繋がりを意識する」です。
1次面接では意識する必要はありませんが、2次面接では1次面接の内容が2次面接の面接官に引き継がれているため、面接の繋がりを意識しましょう。
1次面接で、自己PR・志望動機で話した内容はもちろんのこと、1次面接の面接官の名前や特徴なども覚えて置くとなお良しですね。
先ほどの「ロジックを意識する」という中で、その面接の中で主張の一貫性を意識するということをお伝えしましたが、もう少しマクロな視点でその企業全ての選考の中で主張の一貫性を意識してください。
また、少し余談ですが、1次面接と2次面接の面接官同士が仲が良い場合、1次面接の面接官の名前を2次面接で出すと、非常に話が盛り上がりますよ。
すごく細かい話ですが、何がきっかけで話が盛り上がるかわからないので、些細なことでもしっかりメモしておくことをおすすめします。
12. 働くイメージを付けておく
12個目は「働くイメージを付けておく」です。
なぜ働くイメージを付けて置くことが大切なのか?
それは、皆さんが経営者だったとして、働くイメージの付いていない人間を雇いたいと思いますか?
今、もし、絶対に雇わないと思ったのであれば、全ての企業の選考に行く前にその企業で働くイメージを付けておきましょう。
具体的には、どんな顧客に、どんな手法で、どんな製品を売り込むのかという基本を頭に入れておけば大丈夫です。
その際に、実際にどれくらいの顧客を担当し、どれくらいの頻度で顧客の元に通い、どれくらいの規模のビジネスをするのかなど、より詳細な情報があればなお良いですが、まずは、最低限、「どんな顧客に」「どんな手法で」「どんな製品を」売り込むのかを抑えておきましょう。
そのためには、説明会や社員座談会で質問する必要がありますよね。
せっかく往復の電車賃や貴重な時間を使って説明会などのイベントに参加するのであれば、例えば「働くイメージを明確にする」などの目的意識を持って参加するようにしましょうね!!
13. キャリアビジョン(10年目程度まで)を明確にしておく
13個目は「キャリアビジョン(10年目程度まで)を明確にしておく」です。
配属リスクなどにより必ずしもその通りのキャリアを描ける人間は少ないですが、社会人として「自分はどうありたいのか」「その会社でどのようなキャリアを歩んで行きたいのか」を明確にしておきましょう。
例えば、叩き上げでバリバリの営業マンになりたいのであれば、「私は10年後に一人前の営業マンになっていたいです。そのために、まず1年目は常に先輩から学ぶ姿勢で、様々なことを吸収します。そして、3年目までに担当のお客様を持ち、信頼関係の構築に努めます。そして、5年目までにはお客様と強固な信頼関係を築くことの出来る営業マンとなり、10年目には「営業と言えば〇〇」と社内で言われる存在になりたいです。」などですかね。
なれるかどうかはまずは一旦置いておいて、自分はその会社の中で、どうなっていきたいのかを自分の言葉で語れるようにしましょう。
そして、一つテクニックですが、営業職を志望する場合は、1年目から営業を特に志望していると言い切っていいのですが、マーケティングや商品企画などの新入社員の配属が極めて少ない部署を志望する場合は、「営業としてまずは現場に出て、そこで力を付けて次のステップとしてマーケティングや商品企画を志望している」などの言い方をする方がいいです。
上記を言うことで、マーケティングや商品企画などのポジションを志望していることを伝えることが出来ますし、また、営業も経験してみたいと言っているので、人事が一番嫌う「配属リスク」も軽減することが出来ています。
マーケティングなどの部署で働きたい気持ちは十分に理解出来ますが、新入社員の配属の少ない部署は配属リスクもありますので、しっかり逃げ道を作った上で、志望するようにしましょうね。
まとめ
今回は、1次2次面接で意識すべき13個のポイントについてご紹介してきました。
今回の記事を読んで、なるほどと思った就活生はぜひ実践で試してみてください。
とにかく場数を踏み、 実践すること以上の面接対策はありません。
本番面接で場数を踏むことが最も経験値が上がるとは思いますが、キャリアエージェントなどを活用して場数を踏むことも出来ます。
私が最もおすすめしているキャリアエージェントは「キャリアチケット」です。
◆キャリアチケット
キャリアチケットは、就活の相談実績が6万件を超える、実績において申し分のない就活エージェントです。
※キャリアチケットの提供するサービスは完全無料で利用出来ます。
個別の面接対策も手厚く、就活のプロが的確なフィードバックをしてくれます。
現状、面接に苦手意識を持っている就活生や、今回の記事の内容を実践の場でアウトプットしたいと感じた就活生は、ぜひキャリアチケットを活用してみてください。
ちなみに、当ブログから毎月30人を超える就活生がキャリアチケットでの面談を行なっており、非常に好評を頂いています。
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