私は日本のスタンダードが飲み会からランチ会になる日を信じている。
会社の飲み会と聞いて、思い浮かぶワードとして、「上司に気を遣わなければいけない」や 「プライベートな時間まで会社に拘束される」などネガティブな言葉が多いと思います。
※もちろん、ポジティブなワードを思い浮かべる人もいます。
私もどちらかと言うと上記の言葉を思い浮かべます。と言うより、どちらかと言わなくとも上記の言葉を思い浮かべます。
ただ、ネガティブなワードを思い浮かべていますが、飲み会が嫌いな訳ではないです。
自分の自由なプライベートな時間を使ってまでして上司とのコミュニケーションを図る必要があるのか?と思ってしまうのです。
飲み会には飲み会のメリットがありますが、飲み会である必要があるのかと思うのです。
そう、ランチ会で良いのではないかと思うのです。
そこで、今回は私が飲み会ではなくランチ会を推奨している理由について書いていきたいと思います。
私は、いつか日本のスタンダードが飲み会からランチ会になる日を信じています。
どうかこの記事を読んでランチ会の良さに気づいて頂けた方は、ランチ会を積極的に開いて頂きますようお願い致します。
それでは、私が飲み会よりランチ会を推奨する理由について書き進めていきます。
飲み会よりランチ会を推奨する理由
1. お酒が嫌いな人も参加しやすい
お酒が好きじゃない、あまり飲めないという人は職場に一人はいると思います。
お酒が得意でなくとも、宴会の場が好きな人であれば、飲み会でも喜んで参加してくれますが、そうでない人の場合、飲み会に参加すること自体あまり気が進まないはずです。
なぜなら、3000円や4000円、役職付きであれば5000円以上も支払って、好きでもないお酒を飲んだり、まずいご飯を食べなければいけないわけですから。
そのうえ、周りはお酒に酔っ払い、いつも以上にハイテンションで絡んでくるわけですから、たまったもんじゃないはずです。
しかし、ランチ会であれば、お酒を飲む必要もなければ、居酒屋のまずいご飯を食べる必要もないですし、周りからうざがらみをされることもありません。
ランチ会はお酒が飲めない人も弱い人も、逆にお酒が好きな人も皆平等に楽しむことができるのです。
2. 食事代が安い割に豪華
ランチは良いものをお得に食べれることが多いですよね。
夜であれば、コースで1万円以上するような普段足を踏み入れることが滅多にないレストランやホテルなどでも、ランチであれば、3000円程度で提供しているお店はたくさんあります。
もっと安く抑えたいと思えば、3000円出さずとも、1000円〜2000円で、十分美味しい料理を食べることが出来ます。
また、飲み会であれば、 傾斜配分で上司が多めに払うということがよく行われますが、ランチであればそもそも安いため、傾斜配分にする必要性はないです。
懐にも優しいのがランチ会なのです。
3. プライベートを犠牲にする必要がない
飲み会に行きたくないという大きな理由の一つに「定時後まで会社に縛られたくない」が挙げられると思います。
いや、本当にその通りだと思います。
職場の方々とコミュニケーションを図ることは大事だと思います。
しかし、わざわざ仕事外の時間を使ってまでコミュニケーションを取る必要はないと思いますし、ましてや毎日8時間同じ空間に一緒にいてコミュニケーションが十分に取れていないなら、たったの2時間でどれほどの素晴らしいコミュニケーションが取れると言うのでしょうか。
第一、サラリーマンにとって定時後の夜の時間は貴重です。
副業に勤しんだり、恋人と会ったり、ジムや勉強に精を出したりなど、最近は、定時後に自分のやりたいこと・好きなことに励む人が増えて来ているように感じます。
そんな貴重な時間を会社に拘束されることなく、自分のために使いたいと思うことは至極真っ当なことだと思います。
その点、ランチ会は昼休みに行われるため、夜の貴重な時間を奪われることなく、会社の方々とコミュニケーションを取ることが出来ます。
※昼休みも立派なプライベートな時間であることは理解しています。
定時後の夜の時間は自分のために使いたいと思いつつも会社の方とのコミュニケーションも大事にしたいと考える人たちにとってランチ会は救世主になり得るのではないでしょうか。
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5. 無駄に長くならない
昼休みが終われば、当たり前ですが午後の仕事が始まります。
つまり、ランチ会はタイムリミットが勝手に設定されているのです。
何次会まで行くかわからない恐怖味わうこともなければ、2次会や3次会にまで連れまわされ、気が付けば深夜の2時や3時でタクシーで帰らなければいけない絶望を味わう必要もないのです。
なぜなら、タイムリミットが決まっているから!
ランチ会は、さくっと集まって、さくっとご飯を食べて、さくっと職場に帰っていくことの出来る非常にスマートな会なのです。
6. 気を遣う場面が少ない
飲み会であれば、上司のグラスが空きそうになる度に次の注文をお聞きしたり、料理が運ばれてくる度に、料理を取り分けなければいけませんが、ランチ会はそのような気を遣う場面が飲み会ほど多くありません。
なぜなら、お酒なんて一滴も飲みませんし、一人一皿分けられた状態で運ばれてくるからです。
※上司が尋常じゃないほど水を飲むなどの例外があれば別です。
そのため、ランチ会で気を遣うことと言えば、「席をどうするか?」や「お会計をどうスムーズに進めるか?」くらいではないでしょうか。
7. 既婚者で子持ちの女性も参加しやすい
既婚者でもお子さんがいなければ飲み会に参加するハードルはそこまで高くないと思いますが、お子さんをお持ちの女性にとって飲み会に参加するハードルはとても高いように感じます。
弊部にも共働きで子供を持つ女性(子持ちウーマン)がいます。
そして、ほとんど飲み会には参加していないです。というより正確には出来ていないです。
私が配属されてから1回しか飲み会に参加していないですね。
そして、その飲み会の時に、子持ちウーマンは、「ランチ会とか昼に集まれるなら、喜んで行くのに!旬スケ企画してよ!」と言われました。
その時、やっぱり子持ちで共働きの女性にとって、飲み会に参加するハードルは結構高いんだなと改めて感じました。
8. 次の日に影響しない
深夜まで飲んだり、多量のお酒を飲むと、当たり前ですが、次の日に残りますよね。
頭が痛かったり、寝不足だったり、顔がむくんだりと、人それぞれ症状は違えど何かしら翌日に負の遺産を持ち越す可能性が高いです。
しかし、ランチ会は午後の仕事が少し眠くなる程度で、翌日に持ち越すものなどありません。
働き方改革、労働生産性の向上を考えるなら、政府はもっと飲み会なんかよりもランチ会を推奨すべきです。
まとめ
今回は飲み会と比較しながらランチ会について書かせて頂きました。
そして、私は飲み会よりランチ会を推奨していますが、ランチ会にもデメリットがあり、逆に飲み会にもメリットがあります。
ランチ会のデメリットは、せっかくの昼の自由時間が奪われるなどで、逆に飲み会のメリットはお酒が入っていないと話せないこともあるなどです。
しかしながら、私は断然飲み会よりランチ会派であり、日本のスタンダードが飲み会からランチ会になる日を信じていますので、この投稿を読んで少しでも「ランチ会いいじゃん!」と思って頂けたのであれば積極的にランチ会を開催して頂きたく思います。
fin
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