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【就活】逆質問は最低3つ!面接官に好印象を与える逆質問の作り方!


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みなさん、こんにちは。旬スケ(@shuntaaso)です。

 

今回は、就活生の多くが苦手とする逆質問についてご紹介していこうと思います。

逆質問でどんな質問をして良いかわからない・・・

いつも逆質問の時間になるときまずくなる・・・

 

上記のような悩みを持つ就活生も多いと思います。

 

安心してください。私も就活序盤はそうでした。

 

しかし、ちょっとしたコツ工夫によって逆質問の時間は全く苦痛ではなく、むしろ、社員さんから色々な情報を聞き出す大きなチャンスに変わっていきました。

 

そうなんです。本来、逆質問はその企業の社員さんから色々な情報を聞き出せる最大のチャンスです。

 

そのチャンスを活かすも殺すもあなた次第です。

 

もちろん、私はせめてこのブログを読んでくれている皆さんには、逆質問のチャンスを活かす側の就活生になって欲しいと考えています。

 

そこで、今回は、面接官に好印象を与える逆質問の作り方をご紹介していきます。

 

しかし、その前に、逆質問をする上での注意点をお伝えしたいと考えています。

 

と言うのも、いくら良い逆質問を考えて行っても、それを適切にアウトプット出来なければ意味がありません。

 

そのため、まずは、逆質問をする上での注意点を抑えていきましょう。

 

 

 

逆質問をする上での4つの注意点

 

ここからは、逆質問をする上での注意点についてご紹介していきます。

 

1. 面接から距離を詰めておく

 

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逆質問を語る上で、なぜか誰も指摘しないことなのですが、逆質問を面接官が答えてくれる体勢でいるかどうかは、面接時にどれだけ距離を詰めることが出来たかによります。

 

面接官も当たり前ですが1人の人間です。好き嫌いも当然あります。

 

自分が良いと思った就活生にはどんどん情報を与えたいと思う一方、逆の就活生には情報を与えたいとは思いません。

 

つまり、いかに逆質問以前の面接時点で好印象を面接官に抱かせ、「こいつになら、色々話しても良い!」と思わせるかが大事ということです。

 

2. 面接官の方が知識量が多いと意自覚する

 

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 この前提だけは絶対に忘れないようにしておきましょう。

 

もちろん、全ての知識量において面接官の方が上と言っているわけではありません。

 

その業界やその企業についてはやはり知識量では叶いません。

 

それは、もう仕方の無いことなのです。

 

例えば、弊社であれば、専属のマーケティング会社を雇い、業界新聞・業界雑誌を購読し、毎日業務に励んでいます。

 

しかしながら、就活生の皆さんはせいぜい就活時期に一日1時間程度ネットで情報をかき集めているくらいだと思います。

 

得ている情報の質も量も桁違いということです。

 

別に、「俺らすごいだろ!」と言いたいのではありません。

 

この前提を頭に入れず、業界や企業のことをつらつら話していると痛い目を見るということが言いたいのです。

 

いいですか。逆質問で企業や業界のことを質問する際は、面接官は自分以上に知識を持っているということを自覚してくださいね。

 

そして、その上で、自分の意見にアドバイスをもらったり、「〜についてどう思うか?」などの意見を求めることが大事です。

 

間違っても、知った口で業界や企業のことを語ってはいけませんよ!

 

3. 逆質問は最低3つは用意すること!

 

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 タイトルにもしているほど重要なことで、逆質問は最低でも3つは考えて行きましょう。

 

 逆質問の時間配分や相手によっって最適な質問は異なります。

 

面接中のその場で逆質問が考えつけば問題ないですが、実際、逆質問を考える余裕は基本的にはないはずです。

 

そのため、イレギュラーや想定外のことに対応するために、最低限、逆質問は3つ用意しておきたいところです。

 

どうしても忙しく、前日に逆質問を3つ用意できないこともあります。

 

そんな時は、選考と選考の隙間時間電車での移動時間に逆質問を考えたり、いつもの時間よりも少し早く起きて考えるようにしてください。

 

せっかく面接での印象は良かったのに、逆質問で印象を悪くするのはもったい無いです。

 

良くも悪くも逆質問は面接の一番最後に行われます。

 

良い印象をさらによくすることもあれば、せっかく良かった印象を下がる結果になることもあるわけです。

 

絶対に逆質問をいい加減に考えてはいけませんよ。

 

4. 面接中に気になったことは逆質問で確認する

 

逆質問を用意してきて、それを面接中に聞きたい気持ちはよくわかりますが、もし、面接中に気になったことや、社員さんの言っていたことで理解出来ていないことがあれば、質問するようにしましょう。

 

用意してきたものを質問したい気持ちもわかりますが、面接官との会話を意識すれば、その場で出た話題を更に深掘りしていくことの方が良いというのは理解出来るかと思います。

 

面接で大切なことの一つに現場感があります。面接官の話しやすい話題、盛り上がりそうな話題を選定して質問をするようにしましょう。

※もちろん正解はありません。どうしても用意してきた中で質問したいことがあれば、それを優先しても問題ありません。

 

ここまで、逆質問をする上での注意点をお伝えしてきました。ここからは、3つの逆質問の準備の仕方についてご紹介していきます。

 

 

3つの逆質問の準備の仕方

 

ここからは、3つの逆質問の準備の仕方についてご紹介していきます。

それでは、早速3つの逆質問の作り方についてご紹介していきます。

 

1. パーソナル情報に関する逆質問

 

まず、一つ目の質問は面接官のパーソナルなことを質問するパターンです。 

 

例えば、

 

 

・〇〇さんの現在の担当業務は何ですか?

 

・〇〇さんは入社前と入社後でギャップを感じましたか?

 

・〇〇さんが今までで一番大変だった業務は何ですか?

 

・〇〇さんが仕事が出来ると思った人の共通点は何ですか?

 

 

など、挙げていけばキリがないほどありますよね。

 

こんな感じで一つ目はパーソナルな質問を作っておくと良いと思います。

 

また、お気づきの人もいるかと思いますが、このパーソナルな質問はテンプレートで色々な人に使い回せます。

 

つまり、どこかのタイミングで作っておけば、あとはそれを使い回すだけです。早い段階で複数の質問を作っておきましょう。

 

ただし、一つだけ注意が必要です。それは年次によってパーソナルな質問は変えるのがベターということです。

 

例えば、5年目の社員に「〇〇さんは入社前と入社後でギャップを感じましたか?

という質問は適切なように思える一方で、20年目など年次が比較的高い面接官には適切だとは思えませんよね。

 

そこで、面接官の年次に合わせたパーソナルな質問を用意しておくなど工夫しましょう。

 

ちなみに、私は年次の高い人向けには、

 

 

・優秀だと思う部下にはどんな共通点がありますか?

 

・ マネージャ業務で大事にしていることは何ですか?

 

 

など、部下やマネジメントに関する逆質問を多くしていましたね。

 

パーソナルな質問は考えることが容易である一方で、その人に適した質問をすることが求められます。

 

そこはしっかり注意して逆質問をするようにしましょう。

 

2. 企業の戦略/未来に関する逆質問

 

2つ目は、企業のことに関する逆質問を考えていきましょう。

 

例えば、

 

 

・私は貴社(面接の時は御社)の強みは◯◯、弱みは◯◯だと思うのですが、面接官さんはどのように考えていますか?

 

・今後、◯◯業界は〜のように変化していくと思われますが、実際に貴社はどのように対応していくつもりですか?

 

 

 などです。ちょっと抽象的で、◯◯で表しにくかったので、具体的に一つ挙げて見ます。

 

例えば、トヨタ自動車で私が逆質問するなら、

 

今、自動車業界は、電動化と自動運転という大きなトレンド2つが押し寄せていますが、実際に、この2軸の両輪をしっかり回すことは出来ているんでしょうか?電動化は欧州勢に、自動運転はグーグルなどのIT企業に覇権を握られそうな気がしているのですが、面接官さんはどう考えていますか?

 

というような質問をすると思います。

 

ここでポイントは2つ。

 

まず1つ目は、業界研究が出来ているということを明確に伝えることが出来る質問をすること。

 

ここでは、自動車業界では、電動化と自動運転という2つの大きなトレンドが来ているということを伝えることで業界研究が出来ていることを伝えています。

 

そして、2つ目が、企業研究が出来ていることを伝えることです。

 

ここでは、電動化では欧州勢に、自動運転ではIT企業に負けそうなのではないか?ということを伝えることでそれを伝えています。

 

一つ具体例を書きましたが、上記のように企業のことに関する質問をすることで、僕/私はしっかり企業研究が出来ているということをアピールしましょう。

 

また、先ほども述べましたが、この企業の戦略/未来についての逆質問もあまり若手に聞くことはおすすめ出来ません。

 

理由は、若手は目の前の業務に集中していることが多く、あまり会社や業界を俯瞰的に見ている人が多くないからです。

 

そのため、この質問は、管理職以上の先を見て仕事をしている人に聞くのが良いかと思います。

 

 3. ネット上から探してきた情報を聞く逆質問

 

これは、ネット上にある情報を探して来たり、その企業のあるあるネタを質問するという逆質問です。

 

ものすごくベタな例を出すと、

キーエンスという会社で逆質問をする際、「30歳で家が立ち、40歳で墓が立つと言われていますが、実際はどうなんですか?」や、

商社で逆質問をする際、「お客様の靴にお酒を注いで飲むという話を伺ったことがあるのですが、実際に面接官さんはやられたことはありますか?」などです。

 

上の例のように有名企業や業界の話であれば、ネット上で探さずとも知っていることも多いと思いますが、そんな企業ばかり受けないですよね。

 

そこで、口コミサイトの登場です。

 

実際に、ネット上の口コミサイトから情報を拾って来るのがおすすめです。

 

18卒の就活の時に、マーが逆質問のネタを拾うために使っていたサイトは、「VORKERS」です。

 

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以下URLを貼っておきます。

 

https://www.vorkers.com/

 

VORKERSは企業口コミサイトで、実際にその企業の中の人がカテゴリごとに口コミを書いてくれています。

 

カテゴリは全部で10あり結構充実しています。

 

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私は特に「退職検討理由」や「入社理由と入社後のギャップ」などを見て、質問を作っていたことを覚えています。

 

女性であれば、「女性の働きやすさ」や「成長・キャリア開発」などを見て質問を考えるのもありかと思います。

 

実際に、18卒の時の面接で、この口コミサイトから拾ってきた質問をして、話が盛り上がったこともありま何度もあります。

 

しかし、VORKERSは良くも悪くもネットの口コミサイトであり、誇張したり、嘘を書き込んでいる可能性もあります。

 

そのため、様々な角度からその情報を精査し、自分の頭でその情報が正しいらしいことを見極める必要があります。

 

その点だけ注意して使えば、逆質問の際の大きな武器になります。

 

ぜひ活用してみてください。

 

※VORKERS経由で就活サイトの新規登録を行えば、本来月額1000円費用が発生するところが無料で閲覧出来ます。

 

ぜひ登録して逆質問の幅を広げていきましょう。

 

 

まとめ

 

 今回は、逆質問をする上での注意点、そして、逆質問の作り方についてご紹介してきました。

 

逆質問は面接の最後に行われます。そのため、良くも悪くも結構印象に残るものです。

 

せっかく面接での印象は良かったのに、印象を落とすこともあれば、逆に、逆質問で一気に良い印象になる可能性もあります。

 

たかが逆質問、されど逆質問です。最後の最後まで脇を緩めることなくしっかり対策を行いましょう。

 

 

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