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【ゼミ無所属の就活生必見!】具体例あり!学業の自己PRの書き方を完全攻略!


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みなさん、こんにちは。旬スケ(@shuntaaso)です。

 

就活のESで「学業で頑張ったことを記入してください」という質問項目を見かけることは少なくないと思います。

 

その際に、ゼミに所属している就活生であれば、ゼミで頑張ったことを書けばいいですが、ゼミ無所属の就活生は戸惑う人も多いのではないでしょうか。

 

そして、最後には何を書いていいかわからず、「学業で頑張ったこと」を聞いてくる企業にはESを提出しないなんて選択をする就活生も少なくないとか・・・

 

いや、もったいない!

 

実にもったいない!

 

そこで、今回は、ゼミ無所属でも関係なく「学業で頑張ったこと」の質問事項に回答出来るよう、具体例を交えてご紹介していこうと思います。

 

ちなみに、今回の具体例はゼミ無所属で外資コンサルの内定を勝ち取った就活生の自己PRをご紹介していきます。

 

まずは、ゼミ無所属就活生の学業の自己PRの書き方からご紹介していきます。

 

 

 

ゼミ無所属就活生の学業の自己PRの書き方 

 

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まずは、ゼミ無所属就活生の学業の自己PRの書き方をご紹介していきます。

 

◎ゼミ無所属就活生の学業の自己PRの書き方

1. 結論

2. ゼミに所属しなかった理由

3. 研究テーマ

4. 研究手法

5. 研究結果/今後の取組

6. 学び

 

上記がゼミ無所属就活生の学業の自己PRの書き方です。

 

ポイントをそれぞれ一つずつご紹介していきます。

 

1. 結論

 

まず、何事もそうですが、結論ファーストです。

 

その自己PRから何が言えるのか、何を最も伝えたいのかを一番最初に伝えます。

 

 自己PRだけでなく、就活、そして、ひいては社会人の基本の「き」です。

 

最初の一文に結論を持ってくるようにしましょう。

 

2. ゼミに所属しなかった理由

 

続いては、「ゼミに所属しなかった理由」です。

 

ゼミ無所属の理由は様々あると思います。

 

成績が悪すぎてゼミの抽選に外れたとか、ゼミの面接にことごとく落ちたなど理由は様々あるでしょう。

 

というより、多くの大学生がゼミに入れない/入らない理由なんてせいぜい上記2つくらいではないでしょうか。

 

もちろん、上記の理由をストレートに伝えることも一つですが、あまりおすすめしません。

 

ゼミに入らず独学で熱中したい研究があった」や「ゼミに入るよりも他にやりたいことがあり、自分のペースで勉強したかった」など伝え方はいくらでもあります。

 

伝え方は工夫しましょう。

 

3. 研究テーマ

 

まずは、「研究テーマ」から書いて行きましょう。

 

あなたは何を専攻しているのか、そしてその中でもどんなテーマを研究しているのかについて書きましょう。

 

この時の注意点ですが、なるべく専門用語には説明を入れて書くようにしましょう。

 

面接官は全知全能ではありません。

 

理解するのに時間のかかる文章は読むのをやめてしまいます。

 

つまり、専門用語を多発する「学業」の自己PRは読まれることはないのです。

 

そのため、その研究をしていない人でもわかりやすく研究テーマについて書けているかチェックしましょう。

 

おすすめは他学部の友達に読んでもらうことです。

 

ある程度研究テーマについて理解できたと言ってもらえれば合格です。

 

理解できない・・」と言われれば、改善が必要と言うことです。

 

どれだけ高度な研究をしていても、面接官が理解できなければ全く意味がありません。

 

かっこいい言葉を使うことよりも、とにかく誰が読んでも理解できる易しい言葉を使うことを心がけてください。 

 

4. 研究手法

 

研究手法は、どんな手法で研究を進めていったのかということです。

 

例えば、

 

文献を何冊も読み進めての研究なのか、

 

フィールドワークに出てインタビューを取りながら進めた研究なのか、

 

被験者を集めて実験を繰り返した研究なのか、様々あると思います。

 

どんな手法でも構いません。

 

自分が実際に行った研究手法をわかりやすく簡潔に書いてください。

 

そして、ここはさらっと流してください。

 

文字数的にも詰め込む箇所ではありません。

 

5. 研究結果/今後の取組

 

研究結果は、現時点での仮の形で構いませんので、とりあえずの結論を出してください。

 

なぜなら、研究をしたのであれば、何らかの成果が必要だからです。

 

とにかく頑張りました!

 

なんて許されるのはせいぜい高校生までではないでしょうか?

 

社会というのは何かしらのアウトプットが要求されます。

 

営業マンで1ヶ月必死に頑張りましたが、

 

1円の成果も上げることができませんでした・・・

 

なんて許されるでしょうか?

 

許されないですよね。

 

それと同じです。

 

仮にも1年間研究テーマについて学んできたのですから、何かしらの結論(成果)を出してください。

 

もちろん、就活終了後、更に研究を深めていく人も多いと思います。

 

その場合、文字数に余裕があれば、自己PRの最後に、

 

今後、更に文献を読み進め、卒業論文の執筆/研究テーマの深掘りに取組んでいきたいと考えています。

 

と付けておけば、この結論はここまで勉強してきたことについての成果だと面接官にも理解頂けると思います。

 

6. 学び

 

そして、最後に学びを書きます。

 

この経験から何を感じ、次にどう繋げていきたいのかを書きましょう。

 

なぜなら、我々はその経験を活かし、社会で活躍することを面接官に想像させなければいけないからです。

 

そのため、学業の自己PR以外でも全ての自己PRには必ず「学び」を入れましょう。

 

 

ここまで、ゼミ無所属就活生の自己PRの書き方についてご紹介してきました。

続いては、皆さんお待ちかねのゼミ無所属就活生の学業の自己PRの具体例をご紹介していきます。

※外資コンサルに内定した就活生の自己PRです。

 

 

具体例

 

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ここからは、具体例をご紹介していきます。

 

それでは、まずは全文からご紹介していきます。

 

◎全文

 

「与えられたものよりも、自ら設定した課題に向けて行動することに意味がある。」これが私のモットーです。その一例として学業について挙げます。

 

当初、本モットーを胸に多くのゼミに伺い、お話をお聞きしましたが、どのゼミも研究とは名ばかりで、「与えられたテーマについて、ただ教授の考え方をなぞるだけ」だと感じました。そこで、ゼミには所属せず、「テレビ業界」をテーマに設定し研究に取組むことを決めました。

 

本テーマを選んだきっかけは、「我々の生活に根付いていたはずのテレビが、なぜ不振に陥っているのか」と疑問に抱いたからです。

 

研究手法は、文献や論文から得た基礎知識をもとに、仮説とその根拠を導きました。

その結果、テレビ業界の不振は2つに分類できることが分かりました。

 

1.「視聴率の減少」

これまでのテレビチャンネルは、キー局やNHKなどを合わせても10程度しかありませんでした。しかし、近年スカパーなどの台頭によるチャンネル数の激増が、視聴率の分散を招き、その結果視聴率が低下したと結論付けました。

 

2.「テレビ利用者数の減少」

パソコンなどの普及によって、若年層を中心に家に帰った後もテレビではなくインターネットを利用するといった時代に変化し、その結果テレビ利用者自体が減少していると考えました。

 

以上2点より、テレビ業界は業界内での競争の激化に加え、業界外でもインターネットの脅威にさらされており、その結果テレビ業界が不振に陥っていると結論付けました。

 

今後は、テレビ業界の新たな活路に着目し、就職活動終了後に論文を執筆したいと考えています。 この経験から、「何事も自ら考え行動する事」がなにより重要だと強く実感しました。

 

まずは、全文をご紹介しました。

 

そして、ゼミ無所属就活生の自己PRの書き方は以下でしたよね。

 

◎ゼミ無所属就活生の学業の自己PRの書き方

1. 結論

2. ゼミに所属しなかった理由

3. 研究テーマ

4. 研究手法

5. 研究結果/今後の取組

6. 学び

 

続いては、上記の自己PRの書き方に分解してお伝えします。

 

【結論】

 

「与えられたものよりも、自ら設定した課題に向けて行動することに意味がある。」これが私のモットーです。その一例として学業について挙げます。

 

【ゼミに所属しなかった理由】

 

当初、本モットーを胸に多くのゼミに伺い、お話をお聞きしましたが、どのゼミも研究とは名ばかりで、「与えられたテーマについて、ただ教授の考え方をなぞるだけ」だと感じました。

そこで、ゼミには所属せず、「テレビ業界」をテーマに設定し研究に取組むことを決めました。

 

【研究テーマ】

 

本テーマを選んだきっかけは、「我々の生活に根付いていたはずのテレビが、なぜ不振に陥っているのか」と疑問に抱いたからです。

 

【研究手法】

 

研究手法は、文献や論文から得た基礎知識をもとに、仮説とその根拠を導きました。

 

【研究結果/今後の取組】

 

その結果、テレビ業界の不振は2つに分類できることが分かりました。

 

1.「視聴率の減少」

これまでのテレビチャンネルは、キー局やNHKなどを合わせても10程度しかありませんでした。しかし、近年スカパーなどの台頭によるチャンネル数の激増が、視聴率の分散を招き、その結果視聴率が低下したと結論付けました。

 

2.「テレビ利用者数の減少」

パソコンなどの普及によって、若年層を中心に家に帰った後もテレビではなくインターネットを利用するといった時代に変化し、その結果テレビ利用者自体が減少していると考えました。

 

以上2点より、テレビ業界は業界内での競争の激化に加え、業界外でもインターネットの脅威にさらされており、その結果テレビ業界が不振に陥っていると結論付けました。

今後は、テレビ業界の新たな活路に着目し、就職活動終了後に論文を執筆したいと考えています。

 

【学び】

 

この経験から、「何事も自ら考え行動する事」がなにより重要だと強く実感しました。

 

 

まとめ

 

今回は、ゼミ無所属就活生の学業の自己PRの書き方についてご紹介してきました。

 

ゼミ無所属就活生の学業の自己PRの書き方のポイントは以下です。

 

◎ゼミ無所属就活生の学業の自己PRの書き方

1. 結論

2. ゼミに所属しなかった理由

3. 研究テーマ

4. 研究手法

5. 研究結果/今後の取組

6. 学び

 

上記6つのポイントを抑え、面接官に伝わる自己PRを作りましょう。

 

 

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